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埼玉県本庄市若泉1丁目9-8

骨粗しょう症について
背中が痛い…その症状、放置していませんか?

最近背中や腰が痛い、身長が縮んだ気がする、姿勢が悪くなったと言われ る。こうした症状を感じている方は、骨粗鬆症の初期症状かもしれません。骨粗鬆症は、骨がもろくなり、日常の軽い動きでも骨折しやすくなる危険な病気です。
特に、背中や腰の痛みは骨が弱くなってきたサインであり、椎体圧迫骨折が起こっている可能性もあります。放置すると骨折のリスクが高まり、日常生活に支障をきたすことも。こうした痛みが続く場合は、早めに骨密度検査を受けてみましょう。
骨粗鬆症の早期発見と治療
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当院の骨粗鬆症外来では、背中や腰の痛みなどの症状が骨粗鬆症によるものかどうか、専門的な診断を行います。具体的には、以下のプロセスで診察を進めます。
1. 精密な骨密度検査
最新の機器を使用して骨密度を測定します。骨の状態を正確に把握することで、適切な治療方針を決定します。
2. 個別のリスク評価
患者様の生活習慣や既往歴に基づき、骨粗鬆症や骨折リスクを総合的に評価。リスクに応じた治療プランを立てます。
3. 治療と予防
必要に応じて、骨密度を改善するための薬物療法や、ビタミンD・カルシウムの摂取指導、運動指導を行います。また、定期的な骨密度検査で進行を防ぐことも大切です。
4. 生活の質を守る
骨粗鬆症の進行を防ぎ、骨折リスクを低減するための治療は、生活の質(QOL)を維持することにつながります。骨の健康を守ることで、将来の介護リスクを抑え、より快適な日常生活を続けられるようサポートします。
骨粗鬆症の症状を放置するリスク

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骨粗鬆症は痛みがなく進行する場合が多く、気づかないうちに骨がもろくなり、軽い転倒や日常の動作で骨折するリスクが高まります。特に椎体圧迫骨折が進行すると、痛みだけでなく、姿勢が崩れたり、身長が縮んだりすることもあります。
さらに、骨折が起こるとリハビリに長期間かかることが多く、日常生活に戻るまでの時間が延び、最悪の場合は寝たきり状態になるリスクもあります。これを防ぐためにも、症状が軽い段階で専門医の診察を受けることが重要です。
リスクを抑える早期発見と治療
骨粗鬆症は早期に発見することで、適切な予防と治療が可能です。定期的な骨密度検査や薬物療法を通じて、骨の強度を保ち、将来の骨折リスクを大幅に減らすことができます。
当院では、骨粗鬆症の専門外来で個別の治療プランを作成し、継続的なフォローアップを提供しています。これにより、骨の健康を長期的にサポートし、患者様が快適な生活を続けられるようお手伝いします。